― 学習ソングよりも先に作った、わたしの原点のうた ―
「資格対策ソングを作ろう!」
そう思い立ったのが、すべての始まりでした。
Python、ITパスポート、基本情報技術者試験……
覚えることは山ほどあるのに、
机に向かう時間はいつも足りなくて、
今日もまた「何もできなかった」と落ち込む日々。
だったら、耳で覚えられる歌を作ればいい。
すきま時間に、ちょっとずつでも前に進めるように。
そうやって私は、学習ソングの構想を立て始めました。
◆ でも最初に生まれたのは、“資格”の歌じゃなかった
作詞のネタ帳を開いて、最初に浮かんだのは
「if文」でも「for文」でもありませんでした。
出てきたのは、
今日もくたびれてノートを開けなかった“あの自分”の姿。
焦ってばかりで、自信も持てなくて、
それでも「変わりたい」と、どこかで願っていたあの気持ち。
「資格対策よりも、まずこの想いをメロディにしたい」
そう思った私は、
このプロジェクト全体を支えるイメージソングを作ることにしました。
◆ こうして誕生した『未来の扉をノックして』
この歌のタイトルは、
『未来の扉をノックして』。
誰かと比べる必要なんてない。
遅くても、迷っても、自分の歩幅で前へ進んでいい。
すみれカルテッドの4人が、
そっと手をふって「一緒に学ぼう」って声をかけてくれる。
そんな風景が、心の中に浮かびました。
🎧 歌詞の一部(抜粋)
今日も時間に追われ ノートひらく気力もないけど
「変わりたい」って ずっと思ってた
届いた声は 「一緒に学ぼう」
画面の向こうで手をふるみんな
🎵 ひとりじゃないよ、だからもう
未来の扉をノックして
◆ この曲が、すべての原点になった
この「未来の扉をノックして」は、
学びを楽しくするための曲じゃなくて、
学びをあきらめかけたとき、そばにいてくれる歌です。
AIの力を借りて、
作詞・作曲・イラスト・歌声まですべて一緒に形にしていった。
自分で歌わなくても、描かなくても、
「想い」はAIの力で届けられる時代。
この曲があったから、
その後のPythonソングも、IT用語ソングも生まれていきました。
🎬 YouTubeで公開中!
🎵 Sumire Quartet イメージソング『未来の扉をノックして』
コメント