「暗記じゃなくて、メロディで覚えたい!」そんな想いから生まれた一曲
はじめに
「メモリって何?」「RAMとROMって、どう違うの?」
……コンピュータの基本構成を学ぶときに、最初にひっかかるのが“記憶装置”のパートです。
そこで私は思いました。
だったら、歌にして覚えてしまおう!
そうして生まれたのが、今回の曲《メモリのうた ~RAMとROMとキャッシュメモリ~》です。
制作のきっかけ
RAMとROM、キャッシュメモリ、記憶階層…。
どれも試験や授業に出てくるけれど、言葉だけでは覚えにくい。
だからこそ、イメージしやすいように擬人化して、歌の世界に落とし込みました。
RAMは「すばしっこいけど忘れん坊」
ROMは「ゆっくりだけど記憶力抜群」
キャッシュメモリは「CPUの相棒」
こんなふうに“性格”があると思うと、不思議と頭に残るんです。
歌詞のこだわりポイント
歌詞には、コンピュータを学ぶ上で大切なポイントをたくさん盛り込みました。
RAMは揮発性・高速・一時保存向き
ROMは不揮発性・読み出し専用・BIOS保存に最適
ライトスルーとライトバックの違いもばっちり登場
ヒット率×アクセス時間の平均アクセス式も歌に
「レジスタ→キャッシュ→主記憶→補助記憶」の記憶階層ピラミッド
ただ暗記するのではなく、リズムで自然に染み込むように意識して作りました。
「すみれカルテッド」として
この曲は、学びと音楽をつなぐユニット「すみれカルテッド」の一曲です。
“厳しい環境でも花を咲かせる”すみれのように、誰かの学びにそっと寄り添えるように──。
そんな気持ちで曲を作っています。
おわりに
「知らなかったことを、口ずさむことで覚えられる」
そんな体験が、この歌で少しでも広がれば嬉しいです。
試験対策にも、授業の導入にも、自分だけの学習にも。
《メモリのうた ~RAMとROMとキャッシュメモリ~》が、あなたの味方になりますように♪
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